成功した人から学べるか

successful

成功した人は、自分の成功例を元に、実践の仕方を教えがちですが、この場合の話です。

「成功した人から学べるか」

結論としては、学ぶ側が成功した人と同じタイプなら学べるし、マネする価値があります。
学ぶ側が違うタイプの場合は、そういう考えもあるのかと参考にすることはできますが、その通りに行動すると遠回りとなるでしょう。

4つのキャリアタイプの違いは、とても重要です。
BG5の情報は、学校の教育プログラムに組み込まれるべきだと半分本気で思っていますが、このキャリアタイプを無視した成功法則が世の中にあふれています。

例えばですが、成功した人は、自分の成功パターンについて、その方法を本やSNSなどで発信します。
しかしその成功は、「その人にとっての」成功ですので、誰でも同じことをすれば成功できるとは限りません。
人口の70%がビルダーなので、成功した人がビルダーであれば7割の人には響くかもしれません。

自己啓発セミナーなどに参加して、やる気になって帰ってきても、次の日から日常に元通り。何も変わらない。 という経験はありませんか?
私はいろいろと参加してみましたが、BG5以外で継続できているものはありません。
この問題は、私がビルダーではなくアドバイザー(21%)だから、という要因が大きいのではないかと感じています。

ツイッターでフォロワー100万人超えの方が、「持ってて幸せな気持ちになれるものがあるなら迷わず買え」とツイートしていましたが、これは一部の人には間違った条件付けとなります。

波紋
静まりを待とう

感情的なクリアさを待って決断するタイプの人たちは人口の53%居ますので、少なくとも半分以上の人には間違いを教えていることになります。
このクリアさを待つタイプの人たちは、買いたい!と強く思った時ではなく、その感情が高まった気持ちを一旦手放して、波が落ち着いた時にも本当にそうである場合に、決断したほうが良いのです。
自分が即決できるタイプではないと知っていれば惑わされませんが、そうでなければ「フォロワー100万人超えの人の言う通りにやってみようか」と思う方もいますよね。失敗から学んで成長するデザインの人もいますし、やってみること自体は否定しませんが、不満や苦みを味わうことになりそうです。


自分の意思決定法・自分の特性を知り、あなたにとって正しい道を選んでいくことが、成功への近道となると思いませんか?

そもそも「成功」の定義も、人それぞれですけどね!

近道

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